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僕だけのわだち

野球やゆずの話を中心に長文をずらずらと

ゆずオールタイムベストアルバム「ゆずイロハ」を自分なりに解説(Disc1)

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気分でブログを始めることにしました。よろしくお願いします。

最初の記事のテーマにしたのは、いよいよ発売を迎える

ゆずオールタイムベストアルバム「ゆずイロハ 1997-2017」です。

このアルバムに収録されている50曲(実質的には48曲)について

僕自身が思うことや、好きな歌詞などを書き並べてみたいと思って記事にすることにしました。

本当は発売までに全部書きたかったのですが、思ったより時間がかかって結局Disc1しかまで書けていないという…

はてなブログ初めて使うので多少見づらいかもしれませんがよろしくどうぞ。

 

◆Disc1「いくつもの 日々を越えたよ 20年」

 

1. 夏色

「駐車場のネコはアクビをしながら 今日も一日を過ごしていく」

20周年記念のオールタイムベストアルバムの最初の曲を飾るのは
記念すべきシングルデビュー曲であり、ゆずの代名詞と言っても良いこの曲に異論を唱える人はほとんどいないでしょう。
「夏色」という曲名は知らなくても、最初に書いてある入りの部分や、「この長い長い下り坂を~」で始まるサビだけは知っている、という人も多いと思います。
曲全体を通して聴いてみても、軽快さ、明るさが際立っていて、20年歌われ続けているのも納得できます。
ライブでも必ず歌われている曲で、「もう1回!もう1回!」「バカヤロー!」の掛け合いもすっかりおなじみになりました。

(下の動画の3:30~あたり。思ったより動画探しにくい)

ちなみに、「大きな五時半の夕焼け」という、夏の曲のはずなのに「あれ?」って感じる歌詞がありますが、これは春に曲作りをしたので、思わずこんな歌詞になってしまったそうです。


2.栄光の架橋

「いくつもの日々を越えて 辿り着いた今がある
だからもう迷わずに進めばいい 栄光の架橋へと」

1曲目に引き続いて代表曲を持ってきましたね。
アテネオリンピックのテーマソングとして話題になり、以降もテレビで披露される機会が非常に多く、
曲のメッセージ性の高さも相まって、今となっては『夏色』以上にゆずの代名詞的曲になっている印象があります。
今回のベストアルバムには、各ディスクに「『い』『ろ』『は』から始まる"歌の文句"」が付けられていて、
このDisc1には「いくつもの 日々を越えたよ 20年」と、この曲の歌詞を引用したフレーズが使われています。
最初のベストアルバムが発売された時は最新曲でしたが、もう13年が経ちました。今も、そしてこれからも多くの人の心に届けられていくでしょう。

3.雨のち晴レルヤ

「涙の河も 海へと帰る 誰の心も 雨のち晴レルヤ」

前の2つが以前からの定番曲なら、この曲は新たな定番曲。
発売以降はライブでも披露機会はかなり多い気がします。
2013年朝ドラの「あまちゃん」じゃない方…もとい「ごちそうさん」の主題歌として高い知名度を得ました。
他のアーティストでも朝ドラ主題歌が人気曲になってるケース多いですし、影響力凄いですねー。
個人的には引用したサビの部分や、入りの「突然 偶然 それとも必然」の部分が気に入っています。

4.虹

「曲がりくねった道の途中で いくつもの分岐点に僕等は出会うだろう

だけどもう振り返らなくていいんだよ

君だけの道 その足で歩いていくんだよ」

 

今なお続く日本生命CMタイアップの記念すべき第1弾の曲。
野球ファンの人だとそのCMに巨人・松本哲也選手が出演していたことでも馴染み深いでしょう。
歌詞の内容が、落ち込んでいる時に刺さることが実感としてあり、
1番の「特別なことではないさ それぞれ悲しみを抱えてんだよ」とか、
引用した2番の歌詞あたりは特に心に残る部分ではあります。
栄光の架橋』と同じくらいメッセージ性が強い曲ではありますが、サビの入り方といい、最後のDメロといい、メッセージ性と耳に残りやすさをうまく両立していると思います。

5.飛べない鳥

「ここにあるのは風 そして君と町の音 それだけでよかったのに」

5曲目でようやく初めて出てくるサブリーダー岩沢くんの曲。
僕が「一番好きなゆずの曲」を聞かれたら大体この曲が真っ先に思い浮かぶくらい気に入っている曲です。
イントロのギター、引用した入りの歌詞から感じる切なさ、サビの完成度の高さ、全体的なメロディなど
何度聴いてもいい曲だと思います。
他に、2番サビの朝日昇る線路の向こう 鮮やかに染まるオレンジ色を見ていた」という歌詞は
その光景が頭に思い浮かんで来て、歴代の曲の中でもかなり好きなフレーズです。
あとMVも気に入っています。

 

 

6.いつか

「傷つきながらもがきながら 僕達は明日という日を夢見て 生きていく」


正統派のラブソングといった感じの曲で、サビの「何もいらない あなたがいる それだけが僕の全て」
なんて女性だったらいっぺん言われてみたいんじゃないでしょうか。
後はやっぱり引用部分のBメロでしょうね。どんな苦しい時でも明日を夢見ていたいものです。
冬が舞台の曲ということで、MVは真冬の北海道で撮影。すごい寒そうですね。
またこの曲のシングルのカップリング曲の『始発列車』という曲は
ファンの間でも人気が高く、僕もかなり気に入っている曲なのでおすすめしたいです。

(動画の4:50あたりから)

 

 

7.表裏一体

「表裏一体 指で弾くコインが 宙に舞う
僕はいったい どっちの結末 願う」

初めてこの曲を聴いた人は「ゆずってこんな曲も歌ってるんだ」
みたいなちょっとした驚きを感じるんじゃないかと思います。
前の曲が落ち着いた曲調なだけになおさらそう感じるはずです。よくもまあこんな大胆な配置をしたもんだ。
この曲は『REASON』(Disc3,#5)に引き続いて「HUNTERxHUNTER」の映画の主題歌として製作され、
同じくヒャダインこと前山田健一氏との共作でもあります。
言ってしまえば「ゆずが作ったアニソン」という感じの曲であり、
歌詞の意味を噛み砕いて考える必要はそれほどないと思いますが、「表裏一体」って結構身近なものに当てはめられる言葉な気がします。野球も表と裏でできてますし。

8.からっぽ

「だからその目で僕を見ないで悲しくなるから
多分君は僕の中にもう映らない」

『表裏一体』を経てまた初期の曲に戻ってきましたね。
こういう大胆な構成にするからこそ、それぞれの曲が際立ってるんじゃないかとも思います。
この曲は某フリー百科事典いわく「女性の告白を断った後に、その女性を好きになった」という岩沢くんの思い出が元になっているそう。
1・2番ともサビ(引用箇所)が同じ歌詞で、曲の趣旨をしっかり伝えている印象です。
1番サビ前の「どうにもならない歯痒さが 一つずつゆっくりと僕の前で立ち止まる」という部分も
切なさを増大させていると思います。

9.アゲイン2

「アゲイン 誰もがみんな一人ぼっちを抱きしめながら生きている
アゲイン 泥だらけの靴だって何度でも歩き出せるさ」

Disc1の中でもかなり好きな曲の1つです。
引用したのはサビの前半部分で、1番サビと最後の1つ前のサビでそれぞれ楽器の音が変わっています。
それ以外にも心に残る歌詞が多い曲です。
1番だと「~幾度となく踏み潰されても 決して枯れる事のなかった儚い花」の部分が特に好きです。
1番は丸々歌詞を抜き出して、ここに書いてしまってもいいくらいです。長くなりすぎるので書きませんが…
2番サビの「ひび割れてるグラスの中にも希望を注ぎ込もう」も良い歌詞だと思います。
この曲のベースとして、『アゲイン』という曲も別に存在しています。
共通点もいくつかあるので、聴き比べてみるのもまた一興ですね。

10.桜木町

「大きな観覧車「花火みたいだね」って
笑った君の横顔 時間が止まって欲しかった」

これも大好きな曲の1つです。アゲイン2もそうだけど、まだライブで聴けてないのは悔しい。ドームツアーでは是非やってもらいたいです。
テーマとしてはいわゆる「失恋ソング」にあたる曲で、また東急東横線桜木町駅が廃止されたことへの惜別の思いも込められた曲、という側面も持ち合わせています。
イントロのピアノ部分が印象的な他、歌詞も心に残るフレーズが多数あります。
1番Bメロの「何も無かったような顔して 今日も街に溶けて行く」というフレーズからのサビ。
北川くんの実体験が元になっている2番Aメロ(引用箇所)。
そして落ちサビ「繋いだその手をいつまでも離したくなかった~」からのクライマックス。
同じ年に発表された『栄光の架橋』にも肩を並べる名曲だと思っています。

ちなみにゆずがデビュー前に路上ライブを行っていたのは伊勢佐木町ですが、
この曲の影響で桜木町で路上ライブを行っていたと間違われることもあるとか。
まあ伊勢佐木町(関内)と桜木町は1駅しか違わないし仕方ないのかも(?)

11.イロトリドリ

「そうさ君なりのやり方で 新しい色を咲かせていこう」

最近すっかりおなじみになりつつあるゆずの配信限定シングル。
その形式での発表が活発化しはじめたのもこの曲あたりからのようですね。
2013年のユーキャンのCMに起用され、1月1日から新曲を聴けるというのはありがたかったですね。
他の曲に比べて言葉遊びの要素が多く、メロディも相まって、聴いてて楽しい曲だと思います。
この曲の2番で数の単位を覚えたなんて人もいるでしょう。「不可思議」「無量大数」から「無限の可能性」に繋げているのもグッド。
振り付けがある曲でもあり、ライブではみんなで踊るのがお馴染みです。
ここまでの流れから曲調も大きく変わっているので、この曲で気分が少し明るくなるんじゃないかと感じます。君も僕も山口も。だから誰?


12.少年

「いくら背伸びをしてみても 相変わらず地球はじっくり回ってる
今自分に出来る事を ひたすらに 流されずにやってみよう」

『夏色』でブレイクして間もなく発売された2枚目シングル。
元々は直前に発売されたアルバムに収録された曲で、シングルカットの際にアレンジが変わっています。
オリジナル版ではイントロの「1,2,3,4!」や間奏にネプチューンが参加して、なんだかよく分からないコントもやっています。
この曲で一番好きなのはやっぱり引用箇所のサビですね。
自分に出来ることをしっかりやっていくのが大切だということをこの曲とともに大事に思います。
その前の「単純明解脳みそ グルグル働いても~」も好きなフレーズです。

13.スマイル

「泪をふいて 空を見上げて 君の微笑みが 世界を変えるスマイル」

この曲が収録されるとは意外や意外でした。
2003年発売のミニアルバム「ゆずスマイル」に収録されている曲なのですが、ファンの間でもそれほど人気という印象はない感じです。
それではなぜこの曲が収録されることになったのか、ちょっと考えてみることにします。
今回のベストアルバム、アートワークに起用されたのは
長年ファンクラブのマスコットキャラクターとして活躍してきた「ゆず太郎」。

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ご覧の通り、ゆずのような頭に全裸という、独特の雰囲気を出しているキャラクター。
そんな彼の表情ですが、どことなく微笑んでるように見えますね。前よりも上を向いているようにも感じます。
ここで引用箇所のサビの歌詞を眺めてみるとあら不思議。ゆず太郎のイメージと一致しているように思えてきます。
つまりこの曲は常に微笑みを絶やさずゆずっこを見守ってきたゆず太郎への感謝を込めて収録することになったわけです!

…これだけ長々と書いちゃったけど多分違うよな。しかも曲についてほとんど書いてない。


14.嗚呼、青春の日々

「初恋のあの人がもうすぐ母親になるんだって 小さな街の噂話で耳にしたよ」

かっこよさ、懐かしさ、切なさ、悲しさ、など様々な感情を垣間見ることができる曲。
この曲が発売されたのは2000年、その頃の2人は23歳。
今の僕と同じ歳の時にこの曲を書いて歌っていたという事実に驚きを感じました。
(そういえば飛べない鳥も同じ年の曲なんだよね…)
引用した歌詞にもあるように、同級生の思い出を振り返る歌詞になっており、
特に2番では亡くなった友人へのメッセージのような歌詞になっています。
歌詞カードを見ているとその部分は括弧書きで書かれており、締めは次のようになっています。
『この唄は聞こえているのかいもし聞こえているのなら
下手くそな唄一緒に歌おうぜ』
「ミュージシャン」ではなく「友人」として、思いをよく表していると思います。


15.逢いたい

「朝の光に目を細めて 新しい日常が始まるけど
気づけばどこかに探してしまう もういないあなたの姿を」

この曲が発表される前の年に亡くなった北川くんのお父さんへの思いを綴った歌詞になっており、
前の曲に引き続き「亡くなった大切な人」をテーマとなっている曲です。
歌詞の内容も語りかけるような感じのものが最初から最後まで続いています。
特に冒頭の「もしも願いが叶うなら どんな願いを叶えますか?」の部分は印象的ですね。
AメロBメロは北川くんがメインボーカルになっていますが、サビなどは岩沢くんメインで、
サビの印象がより強く感じます。歌詞カードを見ると「あなたは今も心(ここ)にいるから」となっている点にも、強い思いを感じます。

16.見上げてごらん夜の星を ~ぼくらのうた~


「誰の心の中にも 今も消えない唄がある
悲しいときは そっと 口ずさむ唄があった」

このベストアルバム3枚を通しての最新曲であり、日本生命CMソングとして5代目となるこの曲。
往年の名曲である坂本九氏の「見上げてごらん夜の星を」をベースに新たなメロディや歌詞が加えられています。
むしろ原曲と聴き比べると歌詞・メロディともに共通しているのはサビくらいで、半分くらいはオリジナルといってもいいのかも知れません。
(例えば「手をつなごうボクと~」の部分は歌詞は同じですがメロディはかなり異なります)
昨年はこの曲の他にシングルのリリースがなかったこともあり(この曲も配信限定シングル)、
紅白歌合戦をはじめとした年末音楽番組ではほとんどこの曲を披露していました。
曲を聴いたり歌詞を見たりする中で、気になるのは引用箇所の部分ですかね。
音楽をよく聴く人でも、そうでない人でも、心の中に残っている唄が1つはあるんじゃないかと思います。

「だから泪をふいて くじけそうになっても
心の中にはいつも"ぼくらのうた"があるから」

あなたにとっての"ぼくらのうた"はどんな唄でしょうか。


17.イロトリドリ(ゆず×いきものがかり

今回のアルバムの目玉となっている、ゆずと親交が深いアーティストとのコラボレーション曲。
僕自身音楽シーン全般に詳しいわけでもないので、これについては浅い部分でのコメントにとどめようと思っています。
この曲自体に関しては11曲目で書いた通りです。
今回のコラボレーションに参加したいきものがかりの皆さんは、ゆずに影響を受けて路上ライブを始め、人気グループにまで成長ということで、真っ先にコラボレーションに選ばれたのは必然的でしょう。
現在は活動休止中ですが、また音楽シーンに元気に戻ってきてもらいたいですね。

ちなみにいきものがかりの曲だと『ブルーバード』が一番好きかなーと思っています。

 

総評

ゆずが一番最初に送り出したシングル曲『夏色』から、
最新のシングルの『見上げてごらん夜の星を~』までの20年間の軌跡を追うことができるアルバムに仕上がったのではないかと感じました。

これまでの節目を飾ってきた曲はほぼこのディスクに収録されていますし、意外な選曲もしていて、おもしろさも感じさせる曲目になっていると思います。

ドームツアーでもこのディスクから重点的に披露されていくと考えられますし、しっかり聴き込んでいきたいです。

 

残りの2枚についてもなるべく早く書き上げたいです。
Disc2のほうはGW中になんとかできるかな…